24時間無痛分娩可能!東山産婦人科での硬膜外無痛分娩の説明会

24時間無痛分娩可能!東山産婦人科での硬膜外無痛分娩の説明会

東山産婦人科の無痛分娩の説明会

東山産婦人科の無痛分娩の説明会に行ってきました。

東山産婦人科では月に2回無痛分娩についての合同説明会があります。1人目のときは個別の診察時に説明を受けていましたが無痛分娩の希望者が増えたことから合同説明会となったようです。

説明会は妊婦と旦那や親などの同意者と一緒に参加します。

今回参加した回では9組がきていました。

うち7組が初産婦で2組が経産婦、前回も無痛分娩をしていたのは私だけのようでした。

まずは東山産婦人科が採用している硬膜外無痛分娩について骨の模型や実際に使用する針を見せてもらいながら説明を聞きました。

かみ砕いて説明してくれてるとは思いますがちょっと小難しい話でした。しかし普段聞くことのない話のためとても新鮮でした。

硬膜外無痛分娩がどのような処置なのか、説明を受けたメリット・デメリット・リスクをまとめたいと思います。

東山産婦人科の医院長先生の実績

東山産婦人科の医院長先生は硬膜外無痛分娩を1000件以上されているそうです。他の先生も硬膜外無痛の処置をできる先生がいますが、ほとんどを医院長先生が行っているということでした。これだけ数をこなされている先生はあまり多くないと思うのでとても信頼できそうです。

硬膜外無痛分娩のメリット

  • 他の痛み止めより効果が確実。陣痛による痛みの大部分を取り去ることが可能にもかかわらず赤ちゃんへの直接的な影響はない。直接的な影響はないということは間接的な影響はあるのか?となるかと思いますが、麻酔により母体に影響があるとそれに伴い赤ちゃんにも影響が出てくるということでした。
  • 帝王切開が必要になった際にも同じ麻酔方法で行うことができ(麻酔薬は異なるそうです)、手術がスムーズに行える。
  • 痛みにくるしまない分、体力が温存でき産後の回復が良好。これは私も強く感じました。体に無駄な力を入れなくて良い分負担が少なく、他のお母さん達よりも産後の体調は良いなと感じました。

硬膜外無痛分娩のデメリット

  • 痛みがない。痛みがないと痛みが症状である病気の発見が遅れる可能性があるということでした。しかしこれは他にもでてくる症状を見逃さないことにより対処可能であるとのことでした。

東山産婦人科での無痛分娩を開始する時期

陣痛の痛みが始まり医者や助産師が出産につながる陣痛だと判断した時点

前駆陣痛の場合陣痛が止まるといったん家に帰る場合があります。その場合処置をした後だとチューブを抜く必要があり、また陣痛が始まったら針を刺してカテーテルを挿入することになります。しかし硬膜外麻酔のリスクの大半は針の挿入時におこるため、無駄に針を刺す回数を増やすのは適切ではないため、医師や助産師が出産につながる陣痛だと判断された場合に処置が始まります。

「我慢できるとこまで我慢してもう無理となった時点で無痛分娩にすることも可能」とのことですが強い痛みをある程度我慢した後では麻酔の効果は低くなるとのことでした。脳が痛みを刷り込んでしまい痛みは遮断されているにも関わらず子宮収縮による皮膚の緊張を痛みと脳が勘違いしてしまうそうです。

前回の私がこのパターンでした。我慢できるところまで我慢して無痛にしたいと思ったときには先生は学会に行っており、しばらく耐えてからの無痛分娩だったので脳が痛みを刷り込んでしまったようです。

硬膜外無痛分娩の方法

分娩代の上で横になり、背中を丸くします。背中を消毒し、針を刺し、カテーテルを挿入するのですが、針が太いため先に腰に局所麻酔をします。そのカテーテルから麻酔薬を注入し痛みをとります。

処置後の過ごし方

麻酔薬投与開始後は軽食ですごすと書いていましたが、病院でだされる食事のみに抑えてほしいということでした。毎回出される食事は十分なボリュームがありとてもおいしく満足できる量ですが、過去にはそれを超えて持ち込みの食事も食べていた方もいたようで、たとえ無痛分娩といえどもいきんだりするので食べ過ぎた状態だと気分が悪くなったりするそうです。

それを回避するためにも病院以外の食事は極力さけてくださいとのことでした。

トイレについてはポータブルあるいは導尿とプリントには書かれていましたが実際はいける方はトイレに行っても良いとのことです。多くの人は人に支えてもらったり点滴棒につかまったりしながら自力でトイレにいけているとのことでした。

私も1人目の時はほぼ自力がトイレにいっていました。トイレにいくときはトイレ前まで人に助けてもらい、中に入ってからは自分で用を足しベットに戻るという形でした。

あまりに麻酔を要求しすぎて入れすぎると貸しの筋力が低下してまれに立てなくなり、そのときはポータブルあるいは導尿の処置をするそうです。

いきみの合図は助産師や医師が出してくれて、立ち合い分娩も可能ということでした。

ちなみに硬膜外麻酔の処置のときも立ち合い可能だそうです。処置がみたければ言ってもらえれば針を刺しているところも見せてくれるそうです。

それだけ数をこなし、経験を積み自身があるということですね。

硬膜外無痛分娩で起こりうる問題点

硬膜外腔という背骨の億・脊髄の手前にある狭い空間(2ミリ~7ミリ)に麻酔用のチューブを挿入するため体の表面から見えないため数々の合併症(防ぎえないトラブル)が起こりえるとのことです。

背部痛(頻度30~40%)

比較的太い硬膜外針を背骨の間の靭帯を貫いて挿入するため、麻酔終了後に軽度の痛みが生じる

これについては老人などの処置も含めてのパーセントと推測され、妊婦に限るともっと頻度は低いだろうとのことでした。実際、1000件以上の硬膜外無痛分娩をしてこの背部痛を訴えたのは1人でその1人についても硬膜外麻酔が原因ともいえないものとのことでした。

低血圧(頻度20%)

麻酔による血圧低下が起きた場合輸液や血圧を上げる薬で対処するとのことでした。麻酔で下半身の筋力低下や血管が収縮しないため血圧が下がることがあるとのことでした。

麻酔薬の硬膜外腔以外への誤注(頻度:血管内誤注2% クモ膜下腔 頻度不明)

挿入したチューブが血管内やクモ膜下腔に迷入している場合に発生。誤注が発生すると極まれに麻酔中毒になることがあり、行為粗油として神経障害が発生したり、生命危険(死亡の可能性)が起こることがある。

これについては麻酔により呼吸が止まってしまった場合などには挿管などで対処できるとのことでした。

穿刺後頭通(頻度1%)

硬膜穿破により脳脊髄液が漏れ出た場合に発生する事があります。血液パッチ等により対応します。

硬膜外血腫の形成(頻度不明)

硬膜外空に出血が溜まり血腫を形成し神経障害を起こす可能性があります。

感染・膿瘍の形成(頻度不明)

硬膜外空やその周辺に最近が侵入し髄膜脳炎を発生させたり、膿瘍を形成したりする可能性があります

神経障害(0.05%~0.4%)

硬膜外麻酔張りの刺入や麻酔チューブの挿入により神経を傷つける可能性があり、それにより神経障害が発生することがあります

挿入困難

管を挿入できないときもあります。

これについては今までにほとんどないとのことでした

人積ん促進剤の使用と吸入分娩

陣痛が弱くなった場合など、医学的な理由により陣痛促進剤を使用することがあります。

吸入分娩の可能性が統計的に若干高まります。

吸入分娩については10人に1人くらいの割合であるとのことでした。実際私も1人目の無痛分娩の際には陣痛促進剤と吸入分娩を行いました。

のんママ
これだけリスクはたくさんありますが、きちんとした医師と施設のもとでは実際よりも発生頻度は低くまた対応可能なものが多いんだなという印象でした。

まとめ

いろいろなリスクの説明を受けましたがほとんどが頻度が低く、また発生しても対処可能ということでした。無痛分娩で過去に亡くなられた方がいますが、どれもリスク発生後の対処が悪かったのが原因とのことでした。

今回説明会に参加して1人目のときよりもより詳しく専門的な話が聞けました。また無痛分娩で一番不安に思う点が上記のリスクだと思うのですが、それについても医院長先生の説明で安心することができました。

少しでも無痛分娩に興味があり考えてる方はぜひ説明会に参加して欲しいと思います。無料ですが、同意書を書いたとしても必ず無痛分娩しなければいけないわけではないですし、無痛分娩をしなければそれにかかる費用も発生しません。いろいろ不安に思って検索するより、説明会に参加するほうがよっぽど安心できますし納得もできると思います。