東山産婦人科での無痛分娩を体験レポート byママパパ目線

東山産婦人科での無痛分娩を体験レポート byママパパ目線
のんママ
私が無痛分娩したいって言ったときどう思った?
ゆうパパ
肯定的ではなかったよね。普通分娩が一般的だと思ってるのと費用もかかるから。でも、僕は出産の主役にはなれなくて、ママが主役だからママが望むなら無痛分娩も仕方ないなと思ったよ。

私は、無痛分娩が良い。パパはどちらでも良いといった感じでした。無痛分娩が良い悪いの議論はあるかと思います。元気に生まれてきてくれたので無痛分娩にして良かったと思っていますが、もし、何か障害を持って生まれてきてしまっていたら、今頃、無痛分娩のせいにして後悔してしまっているかもしれません。

大事なのは、情報を集めて夫婦で納得できるまで話し合う事だと思います。

無痛分娩にするかどうかについて迷っている、共働きのパパさん、ママさんの決断の背中を少しでも押すことが出来れば幸いです。

今回は大阪高槻にある東山産婦人科で、無痛分娩を体験した感想をレポートします。

東山産婦人科で無痛分娩を考えている方のお役立てれば幸いです。

それでは、まずは無痛分娩とはどういうものかという説明をしておきますね。

無痛分娩とは 手段、方法

無痛分娩とは麻酔で痛みを抑えて行う分娩のことです。

無痛分娩と一般的な用語として使われますが、痛みの程度によって2つに分類されます。

  1. 痛みを軽くする和痛分娩
  2. 完全に痛みをとる無痛分娩

あくまで一般的な用語ですので、病院によっては和痛分娩も無痛分娩といっているところがあります。

また、無痛分娩を分娩日で分類すると、こちらも2つの方法があります。

  1. 分娩日を決めておき陣痛促進剤などを使って陣痛をおこし麻酔をする計画分娩
  2. 自然に陣痛がきてから麻酔を行う自然分娩

の2つです。計画分娩は麻酔を行うことができる曜日や時間が決まっている病院で行われることが多いようです。

最後に無痛分娩を医療技術で分類すると、大きく2つの方法に分かれます。

  1. 細くて柔らかいチューブ(カテーテル)を背中から腰の脊髄の近く(硬膜外腔)に入れて、そこから麻酔薬を少量ずつ注入する硬膜外麻酔法
  2. 1.以外の方法

無痛分娩の多くは1.の硬膜外麻酔法で行われます。医療技術についてはメリットや副作用等について詳細に確認する事が重要です。ネットや書籍、先生の話を聞いた上で夫婦でしっかり話し合いましょう。

このように無痛分娩と言っても、分類の方法によって複数の意味を持ちます。

次は私がどのように無痛分娩を知ったのか、という事について話を進めます。

東山産婦人科(大阪)で無痛分娩という分娩方法がある事を知る

初受診をする時まで無痛分娩を知りませんでした。産院選びでは友達がおススメしてくれた産婦人科にいきました。

東山産婦人科という大阪にある産婦人科です。

待合室も広く、綺麗な院内で先生やスタッフの方も親切な方ばかりの良い産婦人科です。興味のある方は以下リンクで東山産婦人科(大阪)のホームページを確認できますので、是非ご覧ください。

→東山産婦人科(大阪)HP

のんママ
当時は妊娠6週目くらいで、この時は無痛分娩についての知識はほぼ皆無でした。

産婦人科の待合室で待っていると、張り紙に「無痛分娩」の文字が。その時、無痛分娩をしている産婦人科であることを知りました。

普段から痛みに弱く、出産に恐怖心があったので迷わず

のんママ
無痛分娩にしたい!
と思いました。

初受診時にはパパも一緒について来てもらっていたので、ここから、パパと無痛分娩の話をしっかりすることになりました。

この記事の冒頭では、パパが納得してくれたという会話を紹介しましたが、実は話し合いは難航しました。どのような話し合いをして最終的に納得したのか、無事に息子が生まれた今だからこそ、当時を振り返ってパパの感想を聞いてみようと思います。

夫婦での無痛分娩についての話し合い

(病院にて)

初受診に東山産婦人科に行った時、「無痛分娩」の張り紙を見て

のんママ
無痛分娩って方法があるんだね。
ゆうパパ
そうみたいやな。

【ゆうパパ回想】

この時、ママから言われ瞬間に、無痛分娩したいんだろうなって思ってました笑。基本的にママは自分で決めたら意見を曲げないので、取り合えずこの場はスルーして終えたいな。という気持ちでした。

のんママ
痛くないなら痛くない方がいいな。出産するって今想像すると怖いし、不安だし、痛みに耐えられる自信は全くないよ。
ゆうパパ
大半の人は、普通分娩で生んでいるんだし、病気とかで無痛分娩が必要な人じゃないなら普通分娩の方が良いんじゃない。あと、薬とか必要になるなら副作用を考えると怖くない…?
のんママ
そうだねー。また、家に帰ったら調べてみよう!
ゆうパパ
僕も色々無痛分娩について調べてみるよ。

初受診時には、先生に無痛分娩については何も聞かずに、お互いに無痛分娩について調べてみるという事で落ち着きました。

(自宅にて)

自宅に帰る車の中でもスマホで無痛分娩について調べました。ベビーの初めてのエコー写真を見てニマニマしながら笑。

自宅に帰ってからも無痛分娩について調べましたが、東山産婦人科(大阪)のHPにも無痛分娩の紹介ページがあるので勿論確認しました。

→東山産婦人科 無痛分娩

東山産婦人科では無痛分娩とは 手段、方法も紹介させてもらった、硬膜外麻酔で無痛分娩を行う事が分かりました。また、自然陣痛開始に合わせて麻酔を行う事もわかりました。

メリットやデメリットを色々なサイトから調べましたが、体験記事の他に、日本産科麻酔学会が公開しているサイトは詳細かつ分かりやすく信頼出来るサイトとして利用しました。

→日本産科麻酔学会 無痛分娩Q&A

のんママ
ねぇねぇ、やっぱり無痛分娩ってメリットが大きそうだよ。特に、産後の回復が早いっていうのは大きいと思うんだよね。保育園も0歳からの方が入りやすいし、産後の早い段階で職場復帰するって考えると産後の負担が少ない方が良いよ。
ゆうパパ
それはそうよなー。保育園の1歳クラスは中々入れないって聞くもん。でも、デメリットもあるやん。間違った場所に麻酔が入る事でけいれんや呼吸止まったり心臓が止まったりすることもあるみたいやん。もし、ママが死んだら悔やみきれんで。
のんママ
そういう可能性はあるかもしれないけど、それよりも痛いのは嫌!!
ゆうパパ
結局そこやん!でも、完全に痛みが無くなるわけじゃないみたいやで。あと、出産時間も長くなる傾向があるっていうから、痛いのがずっと続くねんで。それやったら、ちゃちゃっと終わる方が良くない?
のんママ
えー、嫌や。
ゆうパパ
費用もかかるねんで。東山産婦人科のHPやったら10万円くらいかかるって書いてた。
のんママ
確かに費用はかかるけど、それでも無痛分娩で痛みがなくて産後楽な方が良い。
ゆうパパ
まぁ、もうちょっと考えてみよう。今すぐ決めなあかんって事はなさそうやし。

【ゆうパパ回想】

この時のママは無痛分娩という選択肢を引っ込める気はなさそうでした。結局、無痛分娩で出産しましたしね。

ママさん達には、理解してもらえない部分もあるのでしょうが、妊娠・出産において、ママはズルいなぁ。いいなぁ。と思う事が良くあります。パパはお腹の中にベビーを宿すわけではないので、ベビーが成長しているという実感もなく、また、仕事で辛い事があっても逃げる場所がなくなります。家に帰っても、帰らなくてもストレスは増えるだけ…ストレスを発散する場所がなく、家に帰ってつわりの酷い嫁の機嫌が悪く、当たられ、ストレスを発散しに行けば余計に嫁の機嫌が悪くなる。といった循環を繰り返します。

でも、ママさん達も辛さをどこかに吐き出さなきゃ耐えられないくらい大変なんですよね。であれば、その辛さを吐き出しちゃって下さい。

もうね、パパ目線からは安定期に入るまでの時期は修行と思うようにしています。

【のんママ回想】

妊娠・出産、パパに代わってもらえるのなら代わってほしいですね。交互で出産できればいいのにと思います。

出産時の痛みはもちろん、妊娠してからつわりに襲われ、マイナートラブルと言われる数えきれないほどの体調不良(頻尿、夜中の足のつり、貧血、耳管解放症、むくみ等)に日常生活を送っているだけで息苦しく疲れやすい、夜中にトイレや足がつるので目が覚めて寝不足。そんな中通常通り仕事もしていかなくてはなりません。休む期間のの引継ぎについても頭を悩ませないといけません。ホルモンの変化で気分の浮き沈みもあります。さらに家事もとなると分担してよ、自分のことくらい自分でしてよとなりイライラすることが多かったですね。自分で飲んだ缶コーヒーくらい自分で洗って捨ててよと日常生活のささいな?ことでイライラしていました。ゆうパパはタバコを吸うのでその臭いもいやでしたし子供が生まれるのにやめる気ないの?と理解できませんでした。ゆうパパに対して機嫌が悪かったのは自覚していますが治める方法もわからず自分ではどうもできませんでしたね。

痛みを感じず可愛い我が子が抱けるゆうパパが羨ましくて仕方がありませんでした。ならせめて無痛分娩で少しでも痛みを取り除きたい、出産に対する恐怖心を少しでも押さえたいと思いました。ここだけは譲れませんでした。

(後日)

その後は、妊婦検診に数回行って、無痛分娩についてそろそろ決めなきゃなと再度パパと話し合う事に。

のんママ
結局、無痛分娩はどうしよっか。
ゆうパパ
んー、精神論やけどやっぱり痛みが伴って出産する方が子供に愛情を持てるような気がするんよね。リスクも怖いし。
のんママ
愛情はきっと変わらないよ。リスクもそこまでないと思うよ。もう無痛分娩じゃないと産みたくない。
ゆうパパ
そこまでなんや。産むのはママやもんな。ママが無痛分娩でしか嫌なら、最後はママの意見を尊重するよ。

といった感じで、最後は無痛分娩で産むことに納得してもらいました。パパが折れてくれなきゃ、本当にベビーを産まなかったかもしれません。それほどまでに、私は出産の痛みが怖いんです。本当に痛みに弱いんです…

ただ、心配なニュースもありますよね。2017年に大阪でも無痛分娩による母親の死亡事故が発生したというニュースです。皆さん、ご存知でしょうか?大阪府の和泉市という地域で起こった医療事故なのですが、大阪という事でとても不安です。

→朝日新聞 大阪で無痛分娩の死亡事故

ここまで、夫婦の無痛分娩に関する話し合いを紹介してきましたが、無痛分娩を選ぶと、普通分娩とスケジュールや必要な書類が変わってきます。

次の項目では、無痛分娩の予約から退院時までのスケジュールや、段階ごとの留意点について説明します。あくまで東山産婦人科(大阪)の話ですので、他の医院では少し異なることもあるかと思います。

無痛分娩のスケジュールと必要書類

それでは、無痛分娩にすると負担となる2つの点を紹介した上で、その負担を踏まえたスケジュールを紹介しますね。負担となるのは

  1. 事前説明と同意書の提出
  2. 出産費用の負担増

という2つです。1つ目は、少し面倒くさいという点で通常分娩と比べて負担になります。2つ目は、お金の点で通常分娩と比べて負担になります。

これらを踏まえてスケジュールを記載すると以下の通りです。

(出産前)

  • 20週前後       分娩予約
  • 32週すぎから随時   事前説明と同意書の提出
  • 自然陣痛発生~分娩前 無痛分娩の意思を伝える→無痛分娩の処置

(出産中)

  • 子宮口が開くまで   追加の麻酔を打ちながら子宮口が全開になるのを待つ

(出産後)

  • 退院時        無痛分娩代も含めた費用の清算

32週すぎから退院時に負担が増える事になります。

次にスケジュールごとに、無痛分娩の経験から抑えておいた方が良いポイントを紹介します。

分娩予約は病院によっては予約がいっぱいになると分娩予約できなくなるので早めに。

無痛分娩の事前説明は陣痛が始まってからだと大変なので早めに説明を聞いておくこと。

無痛分娩の最終決定は同意書を書いておけば、出産当日に自然分娩の痛みに耐えられなくなった段階で、無痛分娩に切り替えることも出来る。

現金精算なのか振り込みなのかなど支払方法を事前に確認しておくこと

最後まで無痛分娩にするかどうか悩んでいるという夫婦には、一旦、事前説明と同意書を出しておいて、出産中に「無痛分娩にします!」という方法が可能です。

しっかり納得するまで夫婦で話し合いましょう。

次はポイントの一つとなる、事前説明と同意書提出についての詳細を紹介します。

事前説明の内容

東山産婦人科の受付で、無痛分娩希望であることを伝えると診察時に先生から無痛分娩についての説明をしてくれました。説明は本人と主人(又は代わりとなる代理人)で聞かなければなりませんでしたが、診察日当日でも対応をしてくれました。

  • その大阪の産婦人科が行っている無痛分娩は完全無痛ではなく和痛(痛みを和らげる)であること
  • 自然陣痛がおきてから麻酔を行うこと
  • 痛みの感じ方や麻酔の効き具合には個人差があること
  • 確立は低いが「非常にまれな合併症」として、麻酔が上半身まで広がり呼吸が苦しくなったり、足に力が入らなくなったり一時的に意識が遠のいたりするというリスクがあったり、局所麻酔薬中毒や強い頭痛が続くことがあること
  • 赤ちゃんへの影響はほとんどなく、後遺症もないこと
  • 費用は無痛分娩代で約9万円、追加麻酔代が打った分だけ発生すること

主に以上の点を説明され、同意書が渡されました。

東山産婦人科では説明を聞いて同意書を提出したとしても実際に無痛処置をするかしないかは自由に選べ、無痛処理をした時にのみ費用がかかってくるとのことでした。

陣痛のさなか説明を聞いて同意書を書くというのが困難であるため、無痛分娩を選択するのであれば事前に説明を聞いておいてくださいとのことでした。

同意書を書けば無痛分娩に際し、取り合えず事前準備は終わりです。時は過ぎ、いよいよ出産のために入院する事になりました。

入院時には想定外の出来事が起こる

予定日の次の日おしるしと呼ばれるピンクの血のようなものがありました。翌日、陣痛らしきものが始まり10分間隔を切ってきたので電話して病院へと向かいました。

診察を受けましたがそのままお産が進むかわからないという理由と家と大阪の病院までは車で1時間ほどの距離があるということで入院して様子をみることになりました。

無痛処理ですが、陣痛がどれほどの痛さなのかという興味はあったため、耐えれるところまでがんばって耐えてみて「もう無理!」となったら麻酔をしてもらうことにしました。

しかし、私は子宮口が3センチ開いたところで頑張れる限界がきてしまいました。

ごはんを食べるために座ると痛みが引かず、ずっと痛い状態が続きうずくまりうなるのが精一杯でごはんを食べることなんてできませんでした。

まだ3センチなのにこの痛さ、まだまだ産まれるまでに時間もかかるし痛さも増してくることを考えると耐えられないと思いました。

しかし、タイミングの悪いことに先生が学会に出席して外出しているためあと3時間ほど戻らないとのことでした。

のんママ
早く帰ってきて…無痛分娩にした意味はどこ…

普通に考えれば先生が不在になる。という事は考えられますが、この時はそんなこと考えもしていなかったので痛みに耐え続けなければならない事が何よりの苦痛でした。

必死の思いで3時間耐え、先生が戻ってきたらすぐに無痛分娩の処置をしてもらいましたが、とても長く感じた3時間になりました。

無痛分娩の処置

いよいよ無痛分娩の処置の説明です。

分娩台の上で横向きに寝転び膝を抱えるように腰を曲げスタンバイをしました。

硬膜外麻酔をするためにためにまず腰に注射で麻酔をしました。

硬膜外麻酔の処置をするときに痛みを感じても絶対に動かないことをかなり念押しされました。

少し痛みを感じましたが陣痛が痛すぎてそれほど気になりませんでした。

後日、無痛分娩をした他の人に話しを聞きましたが、この処置中に痛みで動いてしまいかなり怒られたそうです。

動くとカテーテルが曲がったりして危険だそうです。

無痛分娩の死亡事故もあるので、当然ですよね。

カテーテルが入るとすーっと背中に冷たい液が流れる感覚があり、しばらくすると嘘のように痛みが引いていきました。

無痛分娩の処置が終わると部屋に戻り、その後は痛くなったらナースコールを押し、追加で麻酔を入れてもらうのを繰り返しながらお産が進むのを待ちました。

追加麻酔を入れると痛みがまったくなくなるため、子宮口が開くまでの時間は比較的快適すごせました。

東山産婦人科ではなく他の病院では無痛処理をすると誤飲・窒息を防ぐため食事がとれなかったり、流動食になるところもあるみたいですが、私が出産した東山産婦人科では通常の食事でした。

特にすることがないため食事の時間だけが楽しみとなっていました。

しかし、麻酔をしたからか陣痛が遠のきなかなかお産が進まず、無痛分娩の処置をしてから産むまでに2日かかることになりました。

【ゆうパパ回想】

私たちは立会出産なので入院の段階から会社を休んでママに付き添いました。この時の状況は今でも良く覚えています。一番不安に思ったのはママは麻酔を求めすぎじゃないかという事です。適量を投与するから安全かつ痛みを抑えられると思っていたので、投与しすぎるという事は安全性をないがしろにしていくことに繋がると思いました。もうちょっと。頑張ろう。と声はかけてみましたが、ママは痛みに耐えきれず、ずっと麻酔を求めており、先生や助産師からも怒られ(諭され)ていました。後、今だから言えますが、どれくらい費用は上がっていっているんだろうとお金の面でも不安になっていました。すみません。

やっとの事で子宮口も広がり分娩室へ移動です。

無痛分娩での出産でトラブル発生

陣痛が強くなり子宮口も広がり分娩室へ移動しました。

もうこのころには陣痛がかなり強くなっているので麻酔をしていても波がくるとうずくまるほどの痛みです。

わき腹がものすごく痛くて力が入らなかったので追加の麻酔をお願いしたのですがまた陣痛が遠のくといけないというので断られてしまいました。

しかしとにかく脇腹が痛く力が入らずいきむことができないので何度もお願いして追加で入れてもらいました。

助産師さんによって無痛分娩への考え方が違うようでちょうどお産のときの助産師さんはあまり無痛分娩をいいように思ってないようなのが残念でした。

【ゆうパパ回想】

この時の助産師さんは安全にお産をさせてあげたいという気持ちだったと感じています。ママにはそんな事を考える余裕がなかったですね。この世の終わりくらいの痛みを感じてそうでしたし。パパにはテニスボールをママの背中~お尻に当てて押すという作業があるのですが、ちょっとでもポイントがズレるとめっちゃ怒られました。

【のんママ回想】

出産前に、ゆうパパにはちゃんと読んでおいてねと出産時のママをサポートするための冊子(雑誌に付録されていたもの)を渡しました。こっちが痛みに耐えている間テレビを見ながら力を入れずに腰をさするだけ・・・ちゃんと読んだの!?と殺意がわきましたね。力を入れてどこをさすればいいのかとか書いてあったでしょ?と。もう怒る気力もなくて呆れてふり絞る声でそんなんだったらしなくていいです。といった記憶があります。これから出産を迎えるパパにはサポートの仕方はしっかりと事前に勉強しておいて欲しいですね。

陣痛の波がくると機械がピピっと音がなり痛みが襲ってきます。

かなり痛いですがいろいろ考えれるほどには落ち着いています。

事前に本で読んだ「いきむ時は目を閉じない」ということを思い出し実践していましたが助産師さんが驚いた顔をしていたので相当変な顔をしていたのか目を閉じてもよかったのかもしれません。

分娩室に入って2.3時間、がんばっていきみますがなかなか出てきません。日付が変わろうとした時、助産師さんの「まだまだかかるわね」の言葉で心が折れ、もう切ってでもいいから早く終わってと願うばかりでした。

なかなかお産が進まないということで先生が来てみてくれましたが「回旋異常かも知れない」と・・・

回旋異常とは赤ちゃんが分娩時にうまく回りながら出てこられない状態をいいます。

頭から出てくるのではなく顔を傾けておでこから出てこようとしているようでした。

その後、医院長先生がみてくれ旋回異常ではないが吸引分娩をすることになりました。

いきむタイミングで吸引をします。しかし吸引機がはずれてしまいました。

2回目の挑戦で吸引+医院長先生がお腹を思いっきり押します。

中肉中背の男の人に全体重かけられながらお腹を押され目の前が白くなりました。

とっさに

のんママ
殺される。。。
とも思いました。

ゆうパパ
やべぇ。この処置はマジで怖い。嫁もベビーも死ぬんじゃないの?
と僕もさすがに思いました。

それでも出てこず、3回目の挑戦で吸引+医院長先生がお腹を思いっきり押すことでやっと出てきました。

吸引機が外れたのが原因で赤ちゃんの頭には傷ができていました。

3歳になった今ではすっかり綺麗に治りましたが痛々しい傷でそれだけが無痛分娩の心残りでもあります。

無痛分娩後と後陣痛は平気

無痛分娩後は通常通り分娩室で2時間ほど過ごしました。赤ちゃんを綺麗にしてもらい、抱っこしたり麻酔のチューブも抜き、点滴もはずしたりしました。2時間たった後は下半身の感覚がまひしているため車椅子にのって部屋へ帰りました。

後陣痛(広がった子宮が分娩後に元に戻る収縮を起こし痛みが起こる)にそなえロキソニンが渡され服用しました。

後陣痛については無痛分娩の麻酔が効いていたのかロキソニンが効いたのか、または初産のため痛みが少なかったのかまったく痛みはありませんでした。

分娩後に感じた無痛分娩のメリットとデメリット

無痛分娩をして感じた一番のメリットは産後の回復が早いということでした。自然分娩よりも痛みが緩和されている分(充分痛かったですが・・・)体に入る力も通常より少なく済み、回復も早かったように思います。同じ日に自然分娩で産んだ人は歩くのもままならない様子の人もいました。

産後、復職までの期間が短い・里帰りなどのサポートが受けれない・上の子の育児もあるなどゆっくり休めない場合は産後の回復状況も大切になるのではないかと思います。

費用はかかりますがいくらかかっても無痛分娩でしか産むつもりがないためそんなにデメリットとは感じません。麻酔をすることにより陣痛が遠のき、時間がかかってしまったことと吸引分娩となりその結果つー君の頭に傷ができてしまったことがデメリットに感じたことです。

無痛分娩はいくらかかった?費用公開

  • 無痛分娩代 約9万
  • 追加の麻酔代
  • 入院の延長
  • 吸引分娩
  • 会陰切開

などもあり、約20万ほど出産一時金をオーバーしました。

東山産婦人科のHPと先生の説明では、46万円(個室5日入院)+9万円(無痛分娩)=55万円なので、追加の麻酔代等で予定より7万円程度多くかかった事になります。

のんママ
予定していた金額より高くなってしまった…

正常分娩でも予定外の費用がかかる事はありますが、無痛分娩では予定外の費用がかかりやすいので資金は余裕をもっておきましょう。

このように、私の無痛分娩での出産は費用と時間がかかりましたが、無痛分娩のメリットも感じました。

今回は東山産婦人科(大阪)での処置ですが、大阪には東山産婦人科以外にも無痛分娩を行っている医院が多くありますので紹介させてもらいます。

大阪で無痛分娩ができる病院リスト

大阪で無痛分娩ができる医院の一覧が厚生労働省から出ています。

評判や口コミもしっかり調べて、慎重に医院は選びましょう。

車がないと通院に不便な医院もあります。電車やバスで負担なく通院出来る距離にあるというのはポイントになると思います。

特に共働き世帯で、両親や親族が遠い場所に住んでいるという方は交通の便というのも考慮に入れて下さいね。出産までに10回以上は通院するので、片道1時間以上かかると、以外に大変ですよ。

→厚生労働省 無痛分娩取扱施設一覧(大阪)

よければ参考にしてください。

まとめ

現在妊娠24週ですが、次も無痛分娩を予定しています。というか無痛分娩でしか産みません。無痛分娩でも痛かったのに自然分娩だと耐えられないと思うからです。「痛みを乗り越えてこそ愛情が湧く」「痛みの少ないお産は甘え」という考えもありますが、痛みの強弱で愛情の度合いが変わるとは思いませんし、いくらまわりに甘いといわれようが産むのは私です。

あとは今回はお産が遠のき時間がかかりましたが2人目以降はお産は早く進むと聞くのでもうす少しスムーズに産めるかなという期待もあります。

そしてできる限りの備えをしておこうと保険にも入りました。次回も無痛分娩を予定していて吸引分娩になる可能性も高いかなと思いコープ共済のたすけい 女性コースに加入しました。

コープ共済では異常妊娠や異常分娩の際には入院費と手術費がおります。吸引分娩も対象となっています。他にも日常のささいなケガでも共済金がおりるため備えとして加入しています。

→コープ共済 たすけあい 女性コース 保障内容

2回目の無痛分娩をしたときはそのこともレポートできればと思っています。